日本ペンクラブ主催:被害者ケアの視点から日本の性暴力について考える 第2回[2023/3/4]
一般社団法人日本ペンクラブ主催『被害者の視点から日本の性暴力について考える』第2回を2023/3/4に開催します。
副会長長江が登壇します。
オンラインでの申込みはこちらから(※外部サイト、日本ペンクラブからのお申し込み)
https://jpen2023-03.peatix.com/
イベント内容
「日本の性暴力について考える」
第2回被害者ケアの視点から
開催方法 会場 LOFT 9 + 配信 ツイキャス
日 時 2023年3月4日(土)13時~15時30分(開場12:30)
登 壇 長江美代子/柚木麻子/篠田節子
【参加方法・お申込み】
① 会場:LOFT9 Shibuya
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/242322
会場観覧チケット:イープラス 前売¥2,000 / 当日¥2,500(+1ドリンク代¥600)
https://eplus.jp/sf/detail/3805540001-P0030001
※会場参加の前売はイープラス(プレイガイド)での販売になります。
ファミリーマートに置いてあるマルチコピー機を操作して買うことも可能です。
端末の公演検索でキーワードを「ペンクラブ」と入力すれば該当のイベントが表示されます。
◆ファミリーマートのマルチコピー機での購入方法は下記をご覧ください
https://support-qa.eplus.jp/hc/ja/articles/6638367888665
②オンライン視聴チケット:ツイキャス ¥500(ツイキャスプレミア配信)
※3/11(土) 23:59迄視聴可
https://twitcasting.tv/loft9shibuya/shopcart/215040
主催 一般社団法人日本ペンクラブ
企画 女性作家委員会
問合 事務局 event2022@japanpen.or.jp
【企画趣旨】
性暴力の被害を受けた人が、最初に相談できる場所とはどこか。そもそも、そんな場所があるのか──「相談しないほうがあなたのため」といった二次加害、あるいは「犯罪」であることを証明する証拠保全の不備など、日本の性暴力・性犯罪に対する認識は残念ながら遅れている現状があります。
第二回は、性暴力の現場における「ケア」に関わり続けてきた長江美代子さんの基調講演をふまえて、作家、柚木麻子さん、篠田節子さんにもお話をしていただきます。
【プログラム】
第一部 基調講演 長江美代子
第二部 講演 柚木麻子 テーマ「個人の努力に頼るのではなく組織が取り組むべき」
第三部 講演 篠田節子
第四部 鼎談/質疑応答
【登壇者の紹介】
◇長江美代子さん(ながえ みよこ)
日本福祉大学看護学部教授(精神看護学、国際看護学担当)、(一社)日本フォレンジックヒューマンケアセンター副会長、精神看護専門看護師(American Nurses Credentialing Center:ANCC認定)、性暴力対応看護師SANE-J公認心理師。暴力被害者のPTSD回復に取り組むにつれて性暴力被害の深刻さを知り、2016年1月、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院との協同により「性暴力救援センター日赤なごや なごみ」立ち上げ、運営にかかわっている。
◇柚木麻子さん(ゆずき あさこ)
作家。2008 年オール讀物新人賞を受賞。10 年に『終点のあの子』でデビュー。15 年『ナイルパーチの女子会』(共に文藝春秋)で山 本周五郎賞受賞。ほか『ランチのアッコちゃん』(双葉社)『本屋 さんのダイアナ』『BUTTER』(新潮社)『らんたん』(小学館)など。近著に 『ついでにジェントルマン』(文藝春秋)、初エッセイ『とりあえずお湯わかせ』(NHK出版)。
◇篠田節子さん(しのだ せつこ)
小説家。1955年東京生まれ。『ゴサインタン』(山本周五郎賞/文藝春秋)、『女たちのジハード』(直木賞)『鏡の背面』(吉川英治文学賞/共に集英社)『仮想儀礼』(柴田錬三郎賞/新潮社)、『インドクリスタル』(中公文芸賞/ KADOKAWA)など。テーマ、題材は多岐にわたる。最新刊『セカンドチャンス』(講談社)。日本ペンクラブ理事、女性作家委員会委員。