NFHCCの主な活動

人の暮らしのあらゆる場面における暴力の撲滅を目指します。
特に、性暴力被害者を取り巻く環境を踏まえ、性暴力被害に遭った人々が、自らの尊厳を保ち、被害という苦難を乗り越えていくことができる社会づくりを目指します。

性暴力に遭った人たちに寄り添い、本人の意思とペースを尊重します
心理支援、医療支援、法的支援、生活支援など必要な支援へとつなぎます

性暴力を理解する社会づくりのための活動

こころのケア

心理支援の流れ

NFHCCでは、性暴力被害にあわれた方に対して、心理支援を行います。心理支援をご希望される方は、NFHCCまでお電話ください。またワンストップ支援センター等にて心理支援が必要な方をNFHCCにご紹介いただく場合もあります。
心理支援を必要される方は、心理支援の前に、コンタクトセンター「くみき」にて面談をさせていただきます。面談をさせていただき、具体的な心理支援の方向性が決まり次第、セラピールーム「たいむ」にて心理支援が開始となります。面談の結果、心理支援以外に医療支援、法的支援、生活支援が必要な場合は、適切な場へつなぎます。

こころのケアとして、相談窓口機能を持つコンタクトセンター「くみき」と、セラピールーム「たいむ」があります。

コンタクトセンター「くみき」

こころの傷の予防・治療・回復への相談窓口です。

性暴力、DV、虐待などの暴力を自身が経験する、あるいは親しい人にそれが起こっているのを見たり聞いたりすることで、人のこころは傷つきます。トラウマとも呼ばれています。こころの傷は目に見えないので、自分も周りの人も気がつかないことが多く、放置すると心的外傷後ストレス障害(PTSD)となって、とても生きづらくなります。出来るだけ早く対応することで、発症や悪化を防ぎ、より早く回復します。
「くみき」は、トラウマに関する教育を受けた専門家が相談面接をし、適切なケアや支援につなぎます。もしご自身がそのような経験をした、または被害にあったのではないかと感じたらご相談ください。

セラピールーム「たいむ」

トラウマ・PTSDを抱える方へのセラピーチームです。

専門のトレーニングを受けた登録セラピストにより、個人、親子、家族、集団を対象としたセラピーを提供しています。セラピーの内容は、一般的な心理カウンセリングに加えてトラウマ・PTSD に対する心理教育や心理社会療法も提供しています(自費対応のみ:料金表)。

★成人を対象とした個人セラピー心理カウンセリング
長時間曝露療法 PE
認知処理療法 CPT
★親子を対象としたセラピートラウマ焦点化認知行動療法 TF-CBT
親子相互交流療法 PCIT
★家族を対象としたセラピー行動療法的家族療法:認知行動療法

人づくり

SANE

SANEプログラムは性暴力被害者の多様なニーズに対するケアを総合的に提供するために、構造化されたプログラムです。講義の内容は、医療的ケア、証拠 採取、心理的ポート、患者教育に関する内容を中心とした65時間のカリキュラムとなっています。

NFHCCの受講証は日本フォレンジック看護学会SANE-J(性暴力対応看護師)認定試験の受験資格証明となります。
日本福祉大学の履修証明プログラムとなり、文部科学大臣認定の職業実践力育成プログラム(BP)に採択されています。

  • 専門家育成
  • 教育研修事業

環境づくり

  • 人権擁護と暴力撲滅
  • 健康教育および健康経営
  • フォレンジックコンサルテーション

システムづくり

  • OSC(ワンストップ支援センター)
  • MDT(多職種多機関連携)

研究

  • 性暴力撲滅
  • エビデンスづくり
  • PTSDの予防、治療回復